〜高校には就職協定があり、どうしても不利になる〜
高校には就職協定があるので、専門学校の学生や大学生が先に就職が決まった後から、高校生の採用という状況なので、どうしても不利になります。高校卒業生でなければならない仕事もあると思うので、できるだけ採っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
森川 伏見工業高校建築科の森川です。3年生の担任として出席させていただきまし た。
私のクラスは34名で、約半数が就職希望、残りが進学希望で、就職希望者のほうが若干多い状況です。6月の個人面談の中で生徒の意識を聞いたところ、3年生になっても意思が決まっていない生徒もいるので、それだけ進学が多くなっています。面談も終わり、だんだん意識が固まっているところですが、やはり求人の数が少ないようです。
中西 伏見工業高校建築科の中西です。森川から話がありましたが、建築科は2クラスあり、定員40名の2クラスですので80名。現在の3年生は進路変更もあり、69名が在籍しています。半数近い30名ほどが就職を希望し、担任の面談を終えた段階です。
この時期ですので、ここ2、3年は求人の数が少なく、今年度もどれだけ就職できるかどうか見通しが暗いという予測です。そういう話をすると、いま就職するよりも進学して2年後、4年後に就職しようとなるわけです。このように、潜在的には就職したいのだけれども、進学に流れる生徒もいるのが現状です。
いま、就職を希望している30名ほどの約半分が建築のほうに進みたいようです。他の半分は建築以外の職で就職を考えているのです。どうしても建築方面の就職を考えている約半分の生徒には、ぜひとも明るい18歳を迎えさせていただければ、ありがたいと思います。
塚脇 京都府立農芸高校環境緑地科の塚脇です。農芸高校は
農業土木学科では、学校の中に現場をつくり、土木に関係する実際の実習と施工もしています。物が出来ていく経験をするうちに、土木が好きになって土木関係で働きたいという希望者も毎年、出てきます。ところが、先ほどから出ていますように、なかなか希望どおりのところに就職できていません。しかし、やる気がある生徒にはできるだけ仕事場を確保したいと考えています。
農業土木というのは、土木の上に農業もついているので、圃場整備やダム建設に関係する仕事をしている会社から求人していただければと考えています。
農業土木というと中途半端な感じがしますが、土木を始め、植物や農業のことも勉強している学科だと思っていただければ結構かと思います。
小谷
9名のうち7名が専門性を活かした就職ができています。ただ、希望の求人がなかったり、実際に受けたがダメだったということで、公開求人を受けた生徒が2名いましたが、1カ月ぐらいで辞めていました。働く環境も良くなく、いろいろな面で、とても仕事ができる環境ではなかったと言っておりました。